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【 オススメ② 】 ◆二胡 紐タイプ千金(千斤)の取り付け方

千金は二胡には欠かせない重要な部品のひとつです。一般的には紐タイプ千金が普及しており取り付け方もさまざまです。ここでは取り付け方法の一例をご紹介しますので、ご参考ください。

紐千金 巻きはじめ

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今回は約2mの長さの紐を使用します。巻く回数は紐の長さによって調整してください。

最初に棹のみに紐を3~4回巻きつけます。最後に紐の両端を結びますので、約5~10cmほど余らせてから巻き始めてください。

紐千金 弦に巻く

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次に、弦と棹に紐を1回ずつ交互に巻きつけていきます。弦と棹の幅間隔を一定に保ったまま、5~6回巻きつけます。

    ◆弦と棹の幅間隔例↓
  • 男性および指の長い方 ⇒ 約1.7~2.0cm程度
  • 女性および指の短い方 ⇒ 約1.6~1.8cm程度

※今回はわかりやすく解説するため、通常よりも幅を大きくして巻きつけています。

紐千金 巻き終わり

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再度、棹のみに3~4回巻きつけます。

紐千金 まとめる

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紐を巻き終えたら、図のように紐の解けに注意しながら紐をまとめていきます。

紐千金 かたく結ぶ

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キレイにまとめたら両端の紐をかたくかたく結びます。結ぶ位置は棹の前でも後ろでも構いません。

紐千金 取り付け完了!

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最後に紐を残さないようにハサミで切れば完了です。あとは調弦をして音色を確認してください。

◆参考:千金の位置の決め方

一般的に千金の取り付け位置は、駒(ヘビ皮の真中にある駒)から棹に向けて、38cm~41cm前後の位置に装着しますが、個人の手の大きさ腕の長さに応じて、弾きやすい高さに調節することもできます。

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駒から千金の長さ(距離)を測る

駒(ヘビ皮の真中にある駒)から棹に向けて、38cm~41cm前後の位置に装着する。

手の大きさ腕の長さに応じて位置を決める場合

共鳴胴の上に左手の肘をあて、棹にそって手を上に伸ばします。中指の付け根から小指の付け根辺りが奏者に合った位置となります。(※ただし、37cmより下位置は楽器の響き的にあまりオススメしません)

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